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全労済の割り戻し金はいくら?いつ受け取れる?詳しく解説
言わずと知れた全労済のこくみん共済。営利を目的としない「共済」ですから、割戻金があります。
ここでは保険我が家の加入状況と割戻金を全部公開します。
掛け金と保障内容
まず、我が家の加入状況と保険料は以下のようになっています。
大人
- 総合タイプ 保険料:1,800円/月
- 保障内容:重度障害・死亡(交通事故)1,800万円(交通事故以外の不慮の事故)(病気)400万円、入院日額(交通事故)5,000円(交通事故以外の不慮の事故)3,000円(病気)1,500円、交通事故で通院1,000円/日 etc…
子供
- キッズタイプ 保険料:900円/月
- 保障内容:入院5,000円/日、骨折・腱の断裂・関節の脱臼、損害賠償最高100万円、扶養者である契約者の重度障害・死亡(事故)350万円(病気)30万円、死亡・重度障害(交通事故)600万円(交通事故以外の不慮の事故)400万円(病気)200万円 etc…
この掛け金を毎月支払っているわけですが、ご存知のように共済は営利を目的といていないため、毎年の決算で余剰金は割戻金として戻されます。
全労済から入金された実際の割戻金
では、実際に戻される割戻金はいくらなのでしょうか?これは毎年の決算により決まりますのでその年によって変動はありますが、こくみん共済ではだいたい20~25%程度の年が多いようです。
※こども共済の割戻率も2~3割程度で、こちらは埼玉県民共済とあまり変わりません。
その詳しい金額を公開します。
【大人1】
掛け金:21,600円/年
割戻金:3,240円【子供1】
掛け金:10,800円/年
割戻金:1,512円【子供2】
掛け金:10,800円/年
割戻金:1,512円
つまり、大人1人+子供2人で
掛け金:43,200円 → 割戻金:6,264円
差し引き36,936円/年の保険料負担ということになります。
ちなみに、割戻金の入金日は毎年10月19日(土日祝日の場合はその前日?)のようです。9月下旬頃に、年末調整や確定申告で使う証明書と一緒に詳しい金額等のお知らせが届きます。割戻金は保険料の振替口座に入金されます。
同じ「共済」でも、たとえば埼玉県民共済の割り戻し金と比較してみると割戻率は断然低いです。
この全労済、埼玉県民共済と比較すると保障内容も割戻率も完全に負けています。
しかし、こちらはまず団体の知名度・信頼度の高さがあります。それから個人的には怪我で縫った場合の医療費や真珠腫性中耳炎の入院・手術で実際に保険金請求をした経験上、その対応の速さには本当に助かりました。
さらに!子どもが骨折したら5万円!プラス通院補償!これは大きい!
<参考記事>子どもの骨折で臨時収入6万円!入っててよかった全労済のキッズ保険
電話応対や簡略化された請求書類など、いざという時の手間の少なさではオススメの保険です。