モウコハン。

   

裁判所からの通知

事故から約3ヶ月後に行政処分が下り、免許停止30日で免停講習を受け、そのまた1ヶ月後にようやく刑事処分のお知らせが届きました。

東京とその近辺は遅いといわれますが、こんなに時間がかかるものなんですね。今回の通知は簡易裁判所からです。

検察庁から呼び出し状は普通郵便でしたが、今回は特別送達ということで、間違いなく受け取れるように書留で届きます。

略式命令ってどんなもの?

実物の中身を見てみましょう。

略式命令

「被告人」て…  わかっちゃいるけど、イヤ~な感じですね。

以下の3項目が書かれています。

主文 「被告人を罰金15万円に処する」
罪となるべき事実
適用した法令

そして、この「略式命令」「起訴状」がホチキス留めされています。

起訴状に書かれる内容

起訴状には次のようなことが書かれています。

○○簡易裁判所 殿
○○検察庁 検察官事務取扱検察事務官 ○○○○ 印
「下記被告事件につき控訴を提起し、略式命令を請求する。」

   記
本籍 東京都○○区・・・・・
住居 ・・・・・
職業 ・・・・・
在宅
 ○○○○(夫の名前) 生年月日

公訴事実
 被告人は平成○○年○月○日午前○時○分頃、○○(種類)自動車を運転し、○○○○○○(場所)の交通整理の行われていない交差点を東京都方面から○○○方面へ向かい右折進行するにあたり、 同交差点右折方向出口には横断歩道が設置されていたのであるから、前方左右を注視して、同横断歩道上の自転車等の有無に留意し、その安全を確認しながら右折進行すべき自動車運転上の注意義務があるのにこれを怠り、 前方左右を注視せず、同横断歩道上の自転車等の有無に留意もせず、その安全確認不十分のまま漫然時速約15キロメートルで右折進行した過失により、折から同横断歩道上で停止中の○○○○(当時○○歳)運転の自転車 に気付かないまま、同自転車に自車右前部を衝突させて同人を同自転車もろとも路上に転倒させ、よって、同人に加療約1ヶ月間を要する○○○○(身体の部分)圧迫骨折等の傷害を負わせたものである。

罪名及び罰条
自動車運転過失傷害  刑法第211条第2項

これを読んで率直な感想としては、まぁ、かなり一方的で納得いかない感じですよね。車 対 自転車だから仕方ないと、わかっちゃいるけどね…。



「折から同横断歩道上で停止中の」って、証拠もなく相手の言い分そのまま!こちらは右折直前に確認して「誰もいなかった」と認識してるのにねぇ。 これじゃ、実は相手の飛び出しだったとしても本人が認めなければ車側は泣き寝入りってことですね。しかし、これも車に乗っている側の常なんでしょうね。よく交通事故のニュースでも「これじゃ運転手のほうが被害者だろう」と言わざるを得ない状況で運転手逮捕!とか、かなり問題視されますが、 なんでもかんでも車が100%悪いっていうのはやっぱり無理がありますよね。なんとかならないものでしょうか…

「前方左右を注視せず、同横断歩道上の自転車等の有無に留意もせず」ってのもねぇ…。

雛型文章の組み合わせだとはわかってても、やはり一方的な決め付けをされているようで気分は悪いですね!!

時速だって担当した警察官のその場での憶測であって、右折待ちで完全停止してからたった10m先までに15キロも出ていたかどうか怪しいもんです。とにかく何もかも雛形を当てはめて事務的に処理されている感じ。

しかしハンドルを握るということは、何かあればこれだけの責任を負うということ。それを改めて自覚させる効果はあると思います。日常的に運転する生活をしていると、やはりどこかで気が緩んでいることがあるでしょう。 事故を起こしてしまった夫はもちろん、これまで無事故の私も、皆さんも、日頃からもっともっと気をつけて運転しなくてはいけないのです。

いつ?どこで?罰金納付までの流れ

こんな「お知らせ」も一緒に同封されていました。

略式命令

罰金を納めるタイミングや方法は、地域によって違いがあるようです。東京都とその近辺は事件件数が多いからなんでしょうが、裁判所からこの書類が送られてくることで罰金の額を知り、その約1週間後に振込用紙が送られてきて、金融機関で振り込む…という流れになっています。

私はてっきり、裁判所へ出向いて罰金額を聞き、その場で現金納付するものだとばかり思っていました。しかもその金額の可能性は幅広く予想がつかないから多めに用意して行かなきゃいけないものかとヒヤヒヤしていましたが、実際には検察庁でだいたいの額を教えてくれたし、納付まで時間があるうえに振り込みということで、余計な現金を引き出して持ち歩くこともなく済むようになっています。


交通人身事故を起こしたら
ページのトップへ戻る