モウコハン。

   

警察署で事情聴取

事故の3日後、指定された時間に指定された警察署へ。
また忙しい仕事をムリヤリ抜けて行くことになるわけですが、これは事故直後の現場検証をもとに本人に事情聴取して調書を作成するために欠かせないことです。

聴取の内容

この聴取では 主に次のような質問と確認がなされました。

・事故を起こす前の状況(どこで、どんな動きをしようとしていたか)
・事故を起こしたときの推定スピード(現場検証の資料に基づいて警察官がおおまかに決め、本人が認める)
・事故直後の対応(救護・119番・110番などをちゃんとしたか)
・被害者への謝罪・お見舞いをしたか。被害者にきちんと対応しているか。


最後の項目「被害者への謝罪・お見舞いをしたか」について。
夫はこの日、本当は警察署へ行くだけでイッパイイッパイだったのですが、この聴取の直前に無理をしてなんとか仕事を抜け出し病院へ謝罪とお見舞いに行っていたので、「まだ行ってません」などと後々悪印象につながることを言わずに済んだわけです。
だから、もしあなたが加害者になってしまったとき、どんなに無理をしてでも警察の聴取より前に、一度は謝罪とお見舞いを済ませておいたほうが良いでしょう!

主張もしっかり

それから、こんなこともありました。

相手の男性は当初、夫が保険担当者とともにお見舞いに伺った際、

「(車のほうが)無灯火だった」
「ウインカーも出してなかった」

などと言いがかりをつけてきたので、こちらは逆に警察の聴取で、”相手からそんなことを言われたが、こちらは当然ライトを点灯させていたし(無灯火じゃ暗くて怖くて走れない)、ウインカーも出していたし、前方確認したうえで徐行していたし、ケータイも触ってないし、シートベルトもしていたし、飲酒でもない。違反は一切していない。”と調書に記載してもらいました。

車 対 自転車の事故ということだけで車の過失100%にされてしまうのが常なので、これが功を奏するのかどうかはわからないけれど、相手がもし警察にもそんなウソの証言をしていたら、こちらが損をしてしまうため、さすがに黙っているわけにはいきません。これは必要な自己防衛です。

ちなみに男性はこの「無灯火だった」「ウインカーも出してなかった」と言った件ついて、「でも警察にはそのことを言っていない」と話していました。自信があるなら警察にも堂々と証言したらいいし、逆に、黙ってなんかいないでしっかり証言するべきだと思いますが。ひょっとして「言わない」のではなく「言えない」のでしょうか…

できるだけお金を取ってやろうという魂胆からの脅し文句だったのか、それとも何かしら文句を言わずにはいられなかったのか…。その心理はよくわかりませんが、最初だけ、そんなことを言っていました。

夫のほうは「自転車の姿は全く見えなかった」「確認したときは誰もいなかった」と話しており、もしそれが本人の記憶違いでなければ、逆に自転車のほうが無灯火で走っていたのかもしれませんが、それだって何の証拠もないし、相手は絶対に認めません。

不思議な「被害者」

交通事故で怪我をして入院しているのに奥さんが一度も登場しない(本人の話によると奥さんと娘さんもいるらしい)、 唯一の窓口である若い息子さんも事故直後から慌てる素振りは一切なく、妙に慣れた様子で淡々と対応し、本人も最初から最後まで「保険金がちゃんと出れば、それでいい」と繰り返し言っていたことなど…

後から思い出してもやはり不思議な被害者という印象が残ります。

男性が乗っていた自転車も何故か事故当日に行方不明になっており、何か知られたくないことがあって被害者サイドが自転車を故意に隠した可能性だって考えられるのに、警察はそれについて何も調べてはくれないし、 なんたって”車 対 自転車”ということが重視されるため、とにかく夫の過失100%になることは間違いありません。そもそも、もっと気を付けて運転していれば防げた(はずの)事故ですから、状況がどうあれ、やはり運転者である夫が悪いのです。ハンドルを握る以上、これは当然負っている責任です。

交通人身事故を起こしたら
ページのトップへ戻る