モウコハン。

   

高額な医療費の請求と支払い

母が入院した大学病院では、毎月10日〆、20日〆、月末〆で請求書が出されていました。〆日から実際に請求書が発行されるまで2~3日ほどかかるようです。請求書は患者に直接渡されるか、病室の引き出しの中などに置かれ、それを面会に来た家族が受け取り、その都度支払うことになっていました

※その後、高額療養費の制度が変わり、事前に手続きをすれば限度額を超える医療費の窓口負担がなくなったこともあり、この請求方式は変更されているかもしれません。

入院案内パンレットには「支払いは請求書をお受け取りになった日より2~3日以内を目安にお願いしております」と書かれているものの、実際には、その都度支払わなくても催促されることはありませんでした。

支払い方法

基本的には、請求書をもって会計窓口へ行き、現金またはクレジットカードで支払います。(現在はsuicaなどの電子マネーで支払えるところも増えています)
家族が遠方で面会に来られない場合や、会計窓口の受付時間に間に合わない場合などは、振込みも可能。予め窓口で専用振込み用紙をもらって、請求額は電話で聞いて自分で記入し、銀行の窓口で振り込むことができます。着金確認後、領収書が送付されます。

支払いが困難なとき

医療費が高額になったとき、10日おきに何十万ものお金を支払うのはナカナカ困難なものです。当時は高額療養費も一旦全額窓口負担しなければならなかったので、

2/15請求額…767,314円
2/22請求額…245,730円
3/2請求額…342,040円
退院時請求額…131,700円

と次々に高額の請求がきました。

私が駆けつけたとき、母の預金残高は僅か5千円。サラ金からの借金・前借りした年金・滞納した税金などが計100万円ほどになっていたのです。そのうえ、頼みの医療保険もいつの間にか解約してしまっていました。そんな悲惨な経済状態の母に高額な医療費の支払い能力はありません。いくら親のためとはいえ、こんな額をコンスタントにポポーン!と支払えますか?これだけで終わると分かっているならまだしも、その先いつまで続くのか分からない状態で…。 しかも医療費だけでなく、交通費・食費・入院中に使う消耗品代など、他にもいろいろな出費がかさむ時です。

私も請求から2~3日以内には支払えず会計担当者に「数日遅れます」と相談したところ、意外にも「ぜんぜん構いませんよ~。退院までに払っていただければ。」と軽いノリで答えてくれました。きっと、よくあることなのでしょうね。




さらに、「退院までに」というのも絶対ではありません。全額完納していないから家に帰らせない!なんてコトはもちろん無いワケです。高額療養費貸付制度(当時)を利用する人は、退院後の支払いでも構わないそうで、そのことを会計担当者に話しておくだけでOKでした。

日曜日で会計窓口がお休みだったため、退院後に残額を全て振り込みました。想像していたよりも かなり融通が利いて助かりました。

(注)病院によって違いがあります。また、現在は制度が変わり、高額療養費の限度額(収入や年齢などによって違う)を超える部分は(手続きをすれば)窓口負担しなくて済むようにもなっています。

親が病気になったとき
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