モウコハン。

   

くも膜下出血 - 親の急病で得た教訓

自分の親が突然 病気で倒れ、幼い子供たちを連れて奔走した日々の経験から得た様々な教訓。
私のこの経験が、ほんの少しでも、皆さんのお役に立てたら…

親がどんな医療保険に入っているか知っておこう!

自分の親がどんな保険に入っているか、あなたはご存じですか?

普段からこれを把握しておくかどうかで、いざ親が病気になったときのお金の心配が違ってきます。もちろん一番の心配事はその病状だけど、現実問題としてお金の心配も重くのしかかってきます。どんな保険に入っているか?保険証券などの資料はどこに保管してあるのか?元気なうちに聞いて確認しておき、必要があれば保険の見直しを提案しましょう。

とにかく聞いてみよう!

母は一人暮らしだったため、お金のことも保険のことも何もかも母にしかわからず、私は何もかも分からない状態で、とにかく方々に電話をかけて聞くしかありませんでした。

今の状況を説明して、教えてもらえることは全て聞いてメモする!これに尽きます。今は「個人情報保護法」が施行されて、たとえ家族であっても安易に情報を教えてくれません。それはそれで良いことだけど、こうして知りたい立場になってみると、かなり面倒な手続を経なければならず時間もかかって大変。

どの情報なら教えてもらえるのか?教えてもらうにはどうしたら良いのか?とにかく聞いて実行するのみ!

また、病院においても、
医療費の支払い期日は厳守なのか?遅れたらどうなるのか?遅れてしまう場合はどんな手続をする必要があるのか?
何を、いつまでに用意するのか?いつ使うのか?何処に持って行けば良いのか?
治療方針と退院までの予定は?
等々…知りたいことが山ほど出てくるハズ。

受け身で待つのではなく、医師・看護士・事務スタッフなどに積極的に話し掛け、何でも聞いて情報を得ることがアナタの為になります!恥ずかしいなんて思ってたら何もできない!とにかく聞いて聞いて聞きまくるべし!質問攻めにしよう!




車を使いこなそう!

年に数回、実家に帰省する際はいつも私が高速を運転していました。私は運転するのが好きだというのもあるけれど、それだけではなくて、心のどこかで、今回のように私ひとりで実家まで車を飛ばさなければならない事態が起こることを、なんとなく予感していました。まさか母がくも膜下出血で倒れるなんて予期していたわけではないけれど、いつかは何か緊急事態が起きて私が出動する日が来るだろう…と思っていたのです。母に何かあったときには、唯一の家族である私が行くしかない。実家は電車も通っていない田舎だし、幼い子供たちを連れて電車やバスを乗り継いで、不便極まりない田舎の町へ辿り着くなんて、無理だ。夫はなかなか融通のきかない仕事をしているし、夜中でもすぐに行けるようにするためには私がひとりで実家まで運転して行けるように慣れておくしかない!と思っていました。だから初心者のうちから既に狭い駐車場でも なんなく入れられるようになったし、長距離も、知らない道を走るのも、夜の運転も、不安のないようにしておきました。

私はこの経験でさらに鍛えられ、車さえあれば、いつでも、どこへでも、余裕で行ってしまえるようになりました。免許を取ってから自分なりに運転技術を鍛えてきました。こういう事に関しては元々の向き不向きや性格の違いも大きいですが、日頃から”何かあったら自分一人でテキパキ行動できる訓練と覚悟と度胸”をつけておくのです。私は子供の頃からサバイバル人生を歩んできたのでこれが普通ですが、とくに恵まれた環境で生きてきた方は要注意。このことが、後々になって何度も自分と家族を助けることになります。

あなたは家族に何かあったとき、こんなふうに咄嗟に行動できますか?もっとも、その必要がないのが一番幸せなんですけどね…


ネットを活用しよう!

田舎ではもちろんパソコンは使えなかったし、当時はまだガラケー全盛期。今のようにスマホやらタブレットやらは存在しなかったので、自宅に戻ってから、くも膜下出血のこと・医療費のこと・保険のこと・引越しのことなど、ほとんど全ての情報をネットから得ました。ネットは万能辞書!モチロン、信用できる情報かどうかの判断力は必要だけど、とにかく今知りたいことを、時間を問わず、スピーディーに調べられる時代。わからないことがあったら調べる!とにかく検索してみる!

たった1つの文章が安心材料になることもあるし、今の自分に足りない危機感や情報を得るためにも、どんどん活用しましょう。

緊急時、家族のために必要な情報提供

もしも自分が病気になったら…と想像してみたことはありますか?
私なんかは、まだまだそんなことは考えられない歳です。でも歳は関係ない。人間、いつ何があるかわかりません。
もしも私に何かあったとき、夫が途方に暮れるのは間違いないでしょう。お金のことも含め、家のことは全て私が管理していて、夫はどの金融機関に誰の名義の口座があるかさえ知らないし興味もないでしょう。

その口座を何に使っているか?
毎月何日に何の引き落としがあるか?
どこに貯金しているか?
暗証番号は?
印鑑はどこにある?
保険は?

…何ひとつ知りません。全て私の頭の中に入っている。これではイケナイのです。本当は。

今、私たちが健康なうちに、それらの情報を家族と共有しておくことが大切です。でも今それを家族に口で説明しても、きっと真剣には聞いてくれないでしょうし、すぐに忘れてしまいます。

じゃあ、どうするか?…見ればわかるようにメモしておくしかないですね。持っている銀行口座の一覧、支払いのこと、保険のことなどちゃんと書いてどこかにしまっておけば、いざという時に役に立ちます。だた、これはこれで慎重に防犯対策を。

親が病気になったとき
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