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流産予防効果はあるのか?「葉酸」を飲む

化学的流産をキッカケに知った葉酸サプリメントの存在。それまであまり興味もなく無知でしたが、どうしても早く2人目を授かりたくて、この「葉酸」について調べました。
【注意】過剰摂取は絶対にやめましょう!

葉酸の基礎知識

・葉酸は水溶性のビタミンB群の一種である。

・葉酸は胎児の神経の正常な発育を促進し、十分なビタミンB12は胎児の発育の助けとなる。

・近年、先天異常の中で二分脊椎などの神経管閉鎖障害について欧米を中心とした諸外国により疫学研究が行われ、妊娠可能な年齢の女性等への葉酸の摂取がその発症のリスクを低減することが報告されている。また、欧米諸国においては妊娠可能な年齢の女性に対して、神経管閉鎖障害の発症リスクの低減のため葉酸摂取量を増加させるべきであると勧告している。

・胎児の細胞が発達する妊娠1ヵ月前から妊娠3ヶ月の期間に葉酸を1日400μg(マイクログラム)摂取すると、神経管奇形の70%が予防できるとされている。

・先天性異常の予防だけでなく、流産予防や子宮内壁の強化、受精卵を守るためにも効果的である。


・近年、妊婦の葉酸不足が問題視されている。特に胎児の細胞の発達が目覚しい妊娠初期に神経管閉鎖障害の発症リスクを低減するために大切な役割を担っている。妊娠する予定のある女性なら妊娠前から葉酸を摂取したほうがよい<注意>ただし過剰摂取は胎児に悪影響を及ぼす可能性が指摘されています。また、身体に合わない場合はサプリメントなどの摂取を中止し、医師に相談してください。

・妊娠初期(4週~12週)は胎児の細胞分裂がさかんな時期であり、この時期に葉酸不足を起こすと胎児に神経障害が起こりやすくなるといわれている。

・妊娠する可能性のある女性は、妊娠する1ヵ月前から妊娠12週まで葉酸を1日400μg(=0.4mg)摂取すれば神経管閉鎖障害児の出生リスクを約70%軽減することができるともいわれている。

・現在多くの妊娠は計画的なものではなく、また妊娠から数日以上経ってから気づくことが多いので、この時点で既に最も大切な葉酸の補充チャンスを逃しており、もし母親が妊娠前に胎児の発育に必要な葉酸を不足させ、妊娠初期の段階でそれに気づかずに補充摂取しなかったとしたら、胎児はおそらく何らかの影響を受けてしまうだろう。

・厚生労働省は2001年11月に母子健康手帳に「葉酸の必要性」を記述し、2002年4月以降に渡される母子健康手帳には、これらの事が記載されるようになった。

※実際、次男妊娠で私が手にした母子手帳には「神経管閉鎖障害の発症リスク低減のために」と題して葉酸摂取の重要性についての記述があります(長男の母子手帳には記載なし)。

適量を守って

妊娠12週までの「初期流産」はもともと受精卵に異常があった場合がほとんどであり、防ぐことも止めることもできない自然淘汰です。 受精卵の異常が起きる理由は、まだよくわかっていません。 理由がわからないので、防ぎようもありません。ですから、葉酸を摂取したからといって、それだけで流産を防げるわけではありません。

私が今回経験した化学的流産も自然淘汰であり、葉酸の摂取によって防げるという文献を見つけたわけでもなければ、何の確証もありません。ただ、「少しでもその可能性があるなら試す価値は十分にある!!」と思ったのです。葉酸が受精卵の異常を防いでくれるかどうかなんて、私には全くわかりません。可能性があるかどうかも分かりません。 たまたま立て続けに化学的流産こと・葉酸のことを調べてみて、なんとなく自分の頭の中でこの2つが繋がったのです。葉酸を飲んだら何かが変わるんじゃないか?って。私が勝手にそう思っただけで、科学的根拠に基づいて摂取していたわけではありません。 単なるプラセボ効果ではないかとも思っています。

その後の研究によりビタミンB3(ナイアシン)で流産が大幅に減るという論文が発表されましたが、それらの情報も同様に、飛びつく前にちょっと落ち着いて考えてみましょう。この世に副作用のない薬が存在しないように、手軽に摂取できるこれらのビタミン剤にも隠れたリスクがあるかもしれません。少なくともお金はかかるわけですから、ただ情報を鵜呑みにし翻弄されるのではなく、ご自身できちんと理解・納得したうえで摂取しましょう。


適度なら毒にはならない

単に健康食品の1つとして気軽に飲むのもいいだろう。適度に摂取するだけなら身体に悪影響のある物ではなさそうだし…
そう思って葉酸のサプリメントを飲み始めました。私が購入したのは1瓶150錠入りで700円程度のもの。安くて、手軽に飲めるのが一番の魅力です。

幸い、これが身体に合わないというようなこともなかったので、適量を守って飲んでいる分には、たとえ妊娠への効果なんか無かったとしても、毒にもなりません。 上でも述べた「プラセボ効果」を得るだけでも700円の価値はあったと私は思っています。

【注意】過剰摂取は胎児に悪影響を及ぼす可能性が指摘されています!適量を守ること!また、身体に合わない場合は摂取を中止し、医師に相談しましょう。

化学的流産と妊娠の兆候
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