モウコハン。

   

ママゴコロ【幼稚園お友達トラブル】

幼稚園でのお友達とのトラブル。それは、親同士の温度差が大きな原因の一つでした。

先生は伝言係

長男が幼稚園の年長になって間もないある日、担任の先生から電話が。

その内容は

・長男のことで立て続けに2人のお友達の親からクレームがあった。
・そのうち1人は「〇〇君がいるから幼稚園に行きたくない」とまで言っているらしい。
・相手のお友達の名前は言えない。
・相手に怪我や物損など実質的な被害はない。

というもの。「何をしたのか不明」では注意のしようがないので、事情を聞いてみました。

1人については、一緒にブロック遊びをしている時に「お友達が使っていたブロックを取った」「ブロック同士をぶつけた」「相手が嫌がているのにブロックで戦いゴッコを仕掛けてきた」という。

…とはいえ、先生は相手の親から言われたクレーム内容をそのまま私に伝えているだけで、先生自身はその現場をまったく見ていないのだという。

そして「幼稚園に行きたくない」と言っているという子については、どんなトラブルがあったのか、先生も親もまったく把握できていない。

ただ、子供の言うことを親が鵜呑み→ろくに考えもせずキー!っとなってクレームを出す→先生は確認も検証もせずクレームの内容をそのまま私に伝える。それで私のところへ「苦情」として伝わってきたわけです。

・・・なんだそれ??


鵜呑みはキケン

どんな事があって、どんな理由でその子が「〇〇君がいるから幼稚園に行きたくない」と言っているのか?その親さえも理由がわからず、先生も見ていない。先生が他の子から証言をとったわけでもない…

何の確証もないのに子供から聞いた言葉をそのまま苦情として出すのは、いかがなもの?

仕方なく、長男と、それからお友達数人にも聞いてみたところ、どうやら相手にも少なからず非があり、子供同士の些細な行き違いが重なってしまった結果のよくあるトラブルのようでした。ただそれも、長男たちの言い分であり私がその言葉を鵜呑みすることはありません。

程度の表現にかなりの差はあったものの、遊びの中でお友達が嫌がるようなことをした点については本人が認めたので、私は長男に厳重注意し、先生にも謝り、繰り返さないように言い聞かせていくことを伝えました。

普通ならば、これで一旦「様子を見ましょう」となるところだけど…

取って付けたようなセリフ

ここで先生から返ってきた言葉が

「お家にいる時の〇〇君と幼稚園での〇〇君は違うんですよ!」

…そんなの当たり前。それくらいの想像力は持ってる。まったく同じだったら逆に心配だ。

…っていうか私、今ここでそんなコト言われる理由あった?

たとえば私が「ウチの子はそんな事しません!」とでも反論したならわかるけど、素直に認めた長男に厳重注意した上で先生にありのまま伝え、今後は繰り返さないように注意していくと言ったんですよ!?

それって、”こういう風に言ってやろう!”と気合いを入れて電話かける前から用意していたセリフ?

我が子が家と幼稚園でまったく同じだなんて思っていない。そう思ってるのは苦情を出した2人の親のほうだろう。

そして長男によくよく聞いてみると、長男のほうもこの苦情相手と思われる2人のお友達から嫌なことをされたり言われたりすることが頻繁にあるようだけど、長男はそんな事イチイチ気にしてないから先生にも私にも言わないだけ。

親が見ている時と見ていない時で、ましてやいろんなお友達もいる中で、子供の行動が違うのは当然のこと。子供を産んだことも育てたこともないハタチそこそこのネエチャンに、いったい何がわかるのか!?保護者を侮辱するな!

そのうえ この先生は「あと、こんなこともあったんです!」「それから、こんなことも!」…

まるで小さな子供が大人にチクッているように興奮した様子で、過去の些細なトラブルや自分が気に食わなかったことを私にぶちまけてきたのです。「先生」モドキ、精神年齢の低さを感じた瞬間でした。

そもそも、1ヶ月も2ヶ月も前のことを今サラ言われたところで、子供自身も覚えていないから注意のしようがないし、効き目も薄くなる。何故その時にちゃんとビシッと叱らないんだ!?という疑問が沸いてきます。

日々新しいことを吸収しながら成長している子供たち。ましてや幼稚園でのトラブルというのは右でも左でも日常茶飯事なわけで、自分が絡んでいるか否かに関わらず、昨日のケンカはもうほとんど忘れているということが少なくありません。個人差はあれど、幼稚園児なんてその程度。それがまた子供たちの良さでもある。だから、何日も何週間も前のことを今さら問い詰めて注意しても、的を得ないことが多い。

もちろん我が子が悪い事をしたと知ったときには当然親として厳重注意する。でも、幼稚園にいる間まで監視できません。まず先生が現場で気づいた時点でちゃんと叱ってあげてほしいのです。

担任の力量の違いが鍵になる

じつはこの担任先生、まだ二十歳そこそこの新米ネエチャン。若いから悪いというワケではないけれど、誰がどう見ても頼りない先生なので、彼女が年長の担任になったときは多くの母親たちから不安の声が出ていました。

そのうえ、クラスのメンバーは誰がどう見ても”やんちゃ”な子・問題のある子を尽く排除し、新米でもやりやすいメンバーを揃えたようなクラスになっています。

片や、前年度の担任は園一番のベテランで、少々のトラブルは上手くバランスを取って解決してくれたし、怪我などがあった際にも、そうなった過程や原因を把握する力が抜群で、両者の間で折り合いがつく説明をしてくれる先生でした。 やった方も、やられた方も、ある程度冷静に見守っていけました。少々のトラブルでイチイチ苦情を出すような人は少なかったようです。

しかし今回の担任はまず余裕がなさすぎるうえに、業務をこなすのに手いっぱいで、園児たちの様子にまで気が回らないようでした。一生懸命なのはわかります。いきなり年長の担任にされてしまって、副担任もおらず、大変なのもわかります。その点はおそらく先生本人よりも幼稚園側の運営上の問題で、園としてサポート役を配置するなどの配慮が欠けていたように思います。

言ったモン勝ちの世界

私なら、ブロックの取り合い程度でガタガタ文句は言いません。子供同士が関わり合う中で、自分たちで解決したり揉まれながら学んで成長していくもの。だから、よほどの怪我でもしなければクレームを出したりしない。その原因が我が子にあることだって、十分にあり得るんだし。 一方的にやられたんじゃなくて、我が子が悪くて「やり返された」だけ、ということもあるでしょう。

その後この長男・次男と小学校時代を過ごしていくなかで益々実感することになりましたが、子供同士の些細な感情の行き違いで起きた小さなトラブルにイチイチ反応してたらキリがない!!

長男もその2人のお友達を含めていろんな子から嫌なことをされることは多々あるようです。長男が今回お友達にしてしまったという程度のことなんて数え切れないほどやられているけど、イチイチ騒ぎ立てることじゃないと思っているので何も言わないだけ。長男は年中時にわりと”やんちゃ”な子がクラスに多かったこともあり、ある程度鍛えられているから、あまり気にしない様子。 そして私も、そんなのイチイチ気にしてたらキリがないし、そういう経験から学び、強くなっていってくれればいいと思うので、話は聞いても、基本的に口出しはしません。私だけでなく、そういう考え方のママは一定数います。親の温度差って物凄いです。

ところが今回のこのクラス…

子供の言う事をそのまま鵜呑みにしてクレーム出すのに肝心の理由はわからないとか…こっちのほうが迷惑!しかも新米担任はぜんぜん見ていないし、トラブルになった原因や過程や程度も把握できず、出された苦情をそのままコチラへ流すだけ。

そんなただの連絡係だったら不要!これだから 言ったモン勝ちになってしまうのです。

先生の個人的好み

どうやら長男は年長になってから、この新米先生にとって個人的に気に食わない行動が多かったようです。

たとえば、先生に甘えるような行動は絶対にしない。先生にベタベタくっついてまわったり、抱っこをせがんだり、お着替えや食事などを手伝ってほしい素振りなんかも見せずに、何でも自分でテキパキとこなしてしまう。そういう意味で、幼い子供としての可愛さが感じられないのでしょう。

手がかからない分、楽なんじゃないのか…。

じつは長男の他にも、年長になってわずか1週間ほどで苦情を出されてしまった子がいて、その親も原因がわからずに戸惑っていました。本当に些細なことでイチイチ文句を言われ、先生は仲裁に入るどころかただの連絡係なんですから。

「些細なこと」か「大したこと」かの受け取り方って、その子・その親によってそれぞれ違って当然だけど、継続的なトラブルでもなければ、怪我もない、物の破損もないのに、ただ「気にくわない」だけでイチイチ親が出て行ってしまうと、子供自身が自分で解決・処理していく力が身に付いていきません。そうやって過保護に育てられた子が将来どうなろうと知ったこっちゃないけど、周りにいる人間は大迷惑です。

過保護な親も親だけど、子供というものを教科書通りにしか理解できていない先生も先生で…

そのうえ、この新米先生は苦情に便乗したように、自分の感情をゴチャ混ぜにして私にぶつけてきた結果、こんな間違いもありました。

「戦いゴッコ」に関して。「ブロックで作った車を使って競争して遊んでいた」ことを先生が間違って「戦いゴッコ」言っていたことがわかり、後から謝罪してもらったのです。そんな違いはどうでもいいけど、先生のそんな稚拙さがマイナス要因になっていることは間違いありません。もうちょっと落ち着いていただきたい…。

先生の声が聞こえない

どうして悪いことをしてしまったのか?について話していくうちに、長男はこんなことを言いました。

「○○先生は怒っても怖くないから」

だからって悪いことしてイイわけないだろ!!(怒)っていうのは当然のことだから厳重注意!!

怖くないことよりも困るのが、面と向かって注意されても「声が小さくて何言ってるか聞こえない」こと。これは他の子からも聞いて確認済みのこと。先生は一生懸命でも、子供にとっては「何か言ってるなぁ~」程度にしか聞こえていないらしいのです。それって最早、保育士としての適性…(以下略)

もちろん、だからといって悪いことをしてはイケナイんだと長男にはキツく言って聞かせました。

そんな悪知恵がついたか…と残念に思いつつ、ある程度はそういうところもあったほうが世渡り上手になれるのかも?なんて思ったり…。

同時に、先生のあまりの低スペックぶりに驚かされます。いくら新米でももうちょっと上手くやれよと思うし、幼稚園側もちゃんとサポートしてあげてほしいところ。長男に限らず同じクラスのお友達も、年長になってから何だか気が抜けている様子だといいます。こんなんじゃ、先が思いやられる…。



やりすぎて墓穴を掘った母親

ところで、「〇〇君がいるから幼稚園に行きたくない」という子供の言葉を鵜呑みにしてクレームを出した母親A…

じつは他のクラスメイトB君についても同じように何の根拠も確証もないクレームを出していました。

私とB君の母親がよく話をする仲で、長男とB君も仲が良い。そしてA君は協調性がなく孤立してしまうタイプのようでした。もしや、嫉妬から暴走したのでしょうか?

B君の母親も、自分の子供が悪いことをすれば素直に謝り子供をきちんと叱るタイプの親ですが、Aから出たクレームに関しては納得がいかなかったようです。そのクレームが、どう考えても言いがかりと思えるような内容だから。

それでもB君の母親は、Aに謝っていました。いったい何があったのかもわからないままだけど、相手に迷惑を掛けてしまったかもしれないということで「Bがなんか悪いことしちゃってるみたいでごめんなさい」と、私やその他大勢がいる前でハッキリと謝っていたのです。それなのにAからは冷たい顔で完全に無視され、B君母は大激怒!!以後、人脈の多いB君母からいろんな人へその話が伝わり、クレーマーAは自爆。孤立して終了でした。

ちょっと調子に乗ってやり過ぎちゃいましたね。これは自業自得でしょう。

我が子可愛さは皆同じ。でも、ちゃんと周りを見て、ある程度は冷静に考えて行動しないと、Aのようにブーメランを食らって孤立することになるのです。

これを読んでいる皆さんは決してAのような親にならないように、落ち着いて行動することをお勧めします。


ママゴコロ
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