モウコハン。

   

第一子と第二子の体質の違い

同じ両親の遺伝子を継いだ兄弟姉妹が同じ生活環境で生活していても、一人ひとり体質は違います。「似ても似つかない」といっても過言ではありません。

ここでは、実際に我が家の兄弟が体調を崩したとき、どれほどその症状や耐性が違っていたかについてお話しします。

小さい頃の下痢

【1人目・長男】
赤ちゃんの頃は、ちょっとした下痢でもスグに病院へ連れて行っていました。心配しながら悶々と過ごすより、とにかく医師に診てもらって薬をもらっておきたかったからです。
少し大きくなってからは、数日の下痢ならば、食事に気をつけながらコマメに坐浴をさせて様子をみました。
もう少し大きくなってくると、長男の下痢にはビオフェルミンが効くということがわかったので、発熱など他の症状が無い限りは食事・市販のビオフェルミン・座浴で乗り切ることが多くなりました。

【2人目・次男】
生後間もなくから頻繁に風邪をこじらせ、下痢も日常茶飯事でした。気管支が弱いので、その薬を貰いに行くついでに下痢の薬を貰う程度。下痢だけならば、とくに酷くない限り、薬を飲ませず座浴だけで様子をみました。

下痢にもイロイロあります。何度も見ているうちに、子供の様子(機嫌・寝つき・泣きかた・食欲など)やニオイから、薬を飲ませるべきかどうか?離乳食を休ませるべかどうか?判断できるようになります。

咳・鼻水

【1人目・長男】
赤ちゃんの頃は、少しの咳・鼻水でもスグに病院へ連れて行きました。
少し大きくなってくると、軽いものなら外出を控えたり保温に気をつけて様子をみました。あまりにも機嫌が悪いとか食欲がないといった症状があれば病院へ連れて行きました。
もう少し大きくなってくると、市販の風邪薬と食事・保温などで様子をみました。ただでさえ体調が悪いのに、病院へ連れて行って外気に触れさせることや待ち時間で逆に悪化する場合があり、必ずしもその時点で病院へ行くことが良いとは思えなくなったからです。

※病院での診察は無料になりますが、市販の薬は自己負担。金銭的には病院へ連れて行ったほうがお得なのですが、それでも敢えて市販薬を選び、病院へは行かずに自宅で静養させたほうが良いと判断することが多くなりました。

【2人目・次男】
生まれつき鼻と気管支が弱いので、鼻水は出始めると悪化しやすく、その鼻水が気管支に詰まって咳が止まらず呼吸困難になったり、喘息の発作のような状態になることが多いので、症状が軽いうちから早めに病院へ連れて行きました。
ただし、これは成長とともに改善され、1歳以降はほとんどなくなりました。

発熱

【1人目・長男】
赤ちゃんの頃は、微熱でもスグに病院へ連れて行きました。坐薬(解熱剤)は、38.5℃を超えれば迷わず使いました。
少し大きくなったら、坐薬のストックがあれば、病院へは行かずに少し様子をみる余裕ができました。坐薬は、39度以上の高熱で、且つ苦しそうなとき・熱が原因で寝付けないときにだけ使うようになりました。
もう少し大きくなったら、本人も発熱には慣れてきたので、40度くらいまでは坐薬も使わず、他に酷い症状がなければ市販の風邪薬などで様子をみました。
小学生にもなったら、よっぽど酷くならない限り何もせず様子見です。

※坐薬は、その症状の原因によって、なるべく使わないほうが良い場合があります。(ウイルス性の場合、ウィルスは熱に弱いので、坐薬はなるべく使わず熱を出させたほうが良い。もちろん、そのウイルスに合った抗生物質等を服用すべし。)

【2人目・次男】
生後間もなくから風邪が悪化しやすく、発熱しやすい体質でした。39度くらいまでなら、水分を多く取らせながら様子をみます。鼻水が出始めたら怖いので(その2.参照)スグに病院へ連れて行きます。発熱だけなら、機嫌・寝つき・泣きかた・食欲などをみて判断します。

発疹など皮膚の症状(虫刺されではないもの)

【1人目・長男】
赤ちゃんの頃は、ちょっとした発疹でもスグに病院へ連れて行きました。
少し大きくなると、よほど機嫌が悪いなど他の症状がない限り、特に何もせず様子をみました。

【2人目・次男】
生まれつき皮膚が弱いので、カブレ・アセモは日常茶飯事。清潔に心掛け、その部位・症状に合った薬を塗って様子をみます。機嫌・泣きかた・痒いかどうかなど様子をみて、とくに悪化しなければそのまま。


何事も経験

下痢も発熱も、ある程度慣れれば本人の機嫌も違います。本人も私たち親も、経験がモノをいうのです。

長男が赤ちゃんのときは、何かあれば即病院!でも、それは最初のうちだけでした。慣れてくると「これくらいなら大丈夫」という感覚が備わってきます。

次男の場合、いくら私が子供の風邪症状を見慣れているからといっても喘息の気があることを考慮し、ほんの少しの鼻水でも病院へ連れて行き、喘息の発作を予防する薬を処方してもらっていました。

決して、”育児に慣れた=病院に頼らない”ということではありません。何より私自身が育児に慣れ、その都度、慌てず冷静に症状をみて判断できるようになったことが一番の変化です。赤ちゃんの泣き方でその要求を判断できるようになるのと同じように、症状を総合的にみて判断できるようになっていくハズ!

また、本人も、言葉の発達で痛みや不快感を伝えられるようになると、だいぶ違ってきます。症状に対する適応力も身に付いてきます。

症状・機嫌・食欲・泣き方・寝つきなどの変化と、病院までの道のり・お天気・予測できる待ち時間・曜日など全てを考慮したうえで、本当に今、病院へ連れて行く必要があるのか?を判断しましょう。

そのためには、いつも子供をよく観察していること! 元気な時も、少し元気がない時も、病気の時も、どんな時もよく観察してあげて、何か気になったり嫌な予感がしたら、どんなに軽い症状でもちゃんと病院へ連れて行くべし!そういうときの私たちの勘は、侮れません。

子どもの病記録
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